<2026年3月23日(月)加筆修正しました>
こんにちは。
CHIKAKOです。
今日は、【子供がいない人生】について考察してみようと思います。
【子供がいない人生】と書いたものの、子供が「いない」とか、子「なし」 などの表現は、何かが不足しているという解釈をしてしまうような表現なので、偏った見方っぽくてあまり好きではありませんが、他に適切な表現が見つけられなかったので、ところどころ使わせていただいていますこと、ご了承ください。
2026年3月。私自身、子供のいない人生を受け入れ、現在心身ともに非常に健やかに暮らしています。最近は、小さな子供を見ても、可愛いって思えるようになりました。なんというか、慈しむような、子供がいなくても辛さがなくなりました。むしろ、子供がいなくてよかったかも、と思っています。それは、今の自分を非常に心地よく感じているからです。「自分が自分でいること」が、とっても快適だと感じるようになりました。
最近は、この記事に辿り着く方の中には、「子供がいない夫婦 かわいそう」とか「子なし夫婦 気持ち悪い」などという言葉で検索し、このサイトにいらっしゃる方もいるようです。外から見ると、そんなふうに見えているのかもしれませんね。でも、今の私はその言葉を見て正直「人の捉え方っておもしろいな」と、俯瞰しています。
以前の私は、
・自分の子供が生まれた時に、赤ちゃんを抱く感情ってどんな感じなんだろう?
・元々子供は好きじゃなかったけど、自分の子供はやっぱり可愛いのかな?
・親子でお出かけとか、家族って感じで幸せそうで羨ましいなぁ
・お母さんって言われてみたいなぁ
・子供に可愛いお洋服を着せてみたいなぁ
など、前向きな悩みもあれば、
・どうしてあの時あぁしていなかったんだろう
・子供がいないことで会話についていけなくて、孤独感もあって辛かったなぁ
・早く産まないとだめだよ!と言われて、わかってるけど…って思って傷ついたなぁ
・子供がいないことをかわいそうだと思われて、自分のことをかわいそうだとは思ったことはないのに何だか虚しい気持ちが襲ってくるなぁ
・子供がいないせいで、マウントを取られたり意地悪や嫌味を言われることがこれからも憂鬱だなぁ
こんなふうに悩んだり落ち込んだりすることもありました。
「子供がいない」と一言で言っても、その状況に至るまでには人それぞれにさまざまな経緯があると思います。夫婦がうまくいっていなかったり、不妊治療を受けたり、心身の不調などなど、人それぞれにきっと違うでしょう。だから、「子供がいない」といっても、子供がいない今をどう受け止めているかは、本当に人それぞれです。
今日は、子供がいないことで、悩んだり落ち込んだりしてきた私が、子供がいない自分自身を、自分史上もっとも心地よく感じられるようになった経緯をお話できればと思います。そして、子供がいなくても周りに遠慮することなく、「堂々と人生を楽しみ、幸せに生きていくこと」は完全に可能だということもお話しできればと思います。ぜひ、最後までお読みいただけると幸いです。

大丈夫。
子供がいない人生を堂々と楽しみ、絶対に幸せになって正解にしていきましょう。
ということで、まずは、子供がいなくて悩んだり落ち込んだりしていた私の過去の状態についてお話ししていきます。ぜひ、最後までお読みいただけると嬉しいです。
1.私に子供がいない理由
まず、「私に子供がいない理由」をお話しさせてください。
1.夫婦で子供を作るという計画のもと結婚したが…
私は結婚当初「結婚して3年目に子供を作る」と夫と約束をしていました。しかし、結婚後、姑が非常に過干渉で週に5日、1日に4〜5回も夫に電話をかけてきたり、私がそこにいるだけで執拗に姑から嫌味を言われたりと、いちばん夫婦関係を構築しなければならない時期に、やたらと姑が関わってきました。
そのことが原因で夫婦仲も悪化し、「夫が子供を作ることに非協力的になり、そのタイミングを逃した」というのが大きな理由です。
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2.厳しい現実が続いた結果
夫婦仲がもっとも悪化した際、離婚したいと私は夫に伝えたところ、夫は焦ったのかそれがきっかけで子供を持つことに対して、少しだけ協力してくれるようになりました。その後、運良く2ヶ月目で妊娠しましたが9週で流産。お腹を休ませるということで、妊活は3ヶ月お休みすることになりました。そして、いざ妊活を再開しようとしていた矢先、乳がんが見つかったため、その治療を優先すべく妊活はそれ以降できなくなったのです。
病気を経験して、夫と子供の話や卵子凍結の話をすることもありました。しかし、これまで私の「子供がほしい」という希望を長年受け入れてもらえず無視し続けた夫に対して、「また私が自分の体を犠牲にして我慢しなければならない」という状況は、到底受け入れられませんでした。
「これ以上、自分の体を傷つけるようなことはしたくない」
その思いが強く、卵子の凍結は選択しなかったです。
夫と離婚しなかったことを、後悔したことは何度もありましたが、カウンセリングを受けてきた体験や、さまざまな辛い経験を経た今の私の穏やかな心を見つめていると、離婚しなくてよかったのかも、という気持ちの方が大きいです。つまり、「子供がいなくても、意外と大丈夫だった」という気持ちが今の私の正直な気持ちです。
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「後悔」の捉え方についてご紹介しています。
人生を終える時まで、その後悔を持っていきたくない方は、ぜひ読んでみてください。
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私に子供がいない理由は、簡単に言うと「夫婦のすれ違いと病気による治療のため」が正式な理由ということになります。

2.子供がいないことで感じる苦悩とは?
子供がいないことで感じる苦悩として、若い頃感じていた苦痛は、私より後から結婚した人たちがどんどん妊娠出産を経験していくのを見ている時でした。完全に、他人と自分を比べていたのですね。
結婚当初は、大阪に住んでいたのですが、学生時代の友人や会社の同僚など、次々に結婚して子供を産みます。確かに、それは一つの人生のレールとして一般的な流れなので、自然ではあります。しかし、産んでない、産むに至ってない自分を「どうして私には、自然に子供を産むことがこんなにも難しいの?」と、当時はとても苦しかったし悩みでもありました。
完全に、他人と自分を比べては、自分にないものを何度も確認してしまっていたのだと思います。
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子供がいないことで、姑に嫌味を言われることもありました。私の気持ち的には、「私のせいじゃないんだけどなぁ、夫が協力してくれなかっただけなんだけどなぁ」という心境でした。実の母親にも、「私には孫がいない」そうご近所さんの前で言われることもあり、なんとも言えない気持ちになったことは何度もあります。
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また、当時知人だった不妊カウンセラー(ご自身が何度も流産を経験されている方なのですが…)との配慮のないできごとや、古い友人からの心無い言葉にもたくさん傷つきました。
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3.子供がいないことは辛いことなのか?
「夫婦がうまくいっていないことが辛い」
私は、子供がいないことよりも、子供が欲しい気持ちがあるのに、夫がその気持ちに答えてくれないことの方が実は苦しかったです。実際に夫婦関係がうまくいってなかったので、話し合うのも勇気が必要でしたし、話すたびに「私は愛されていない、大事にされていない」という気持ちが少しずつ強化され、どんどん落ち込んでいきます。
子供は苦手でしたけど、いつかはできるだろうと思っていましたし、子供がいる夫婦を見ていると、夫婦関係が健全だからあんなふうに子供も生まれてきてくれるんだろうなと、思い込んでいました。
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自分自身の「足りてない、もっと欲しい愛情」を、「子供が欲しいという思い」に重ねていた部分もあったのかもしれません。
4.子供がいない人生を、どうやって豊かにしてきたか?
1.自分を徹底的に尊重する
今でこそ、子供がいない人は増加傾向であり、自分の好きなライフスタイルを生きている人を見る機会は多々あります。数としては、子供がいる人と比べると子供がいない人はまだ少ないですよね。そこで、少し考えていただきたいのですが、もし、この世に子供がいない人の方が圧倒的に多くて、子供がいる人の方が少なかったとしたら、あなたは本当に子供を欲しいと思いますか?
私自身は、もともと子供がそんなに好きではなかったので、もし今の世の中の現状が逆転していたら、多分なんとも思わなかったと思うのです。それは、とても一般的な人生のレールを意識していたから。意識していたし、そのレールになんとか乗ろうとしていたからです。
でも今は、「一般的なレールに乗る生き方より、自分心身の快適さや、人生における自由度や納得感」の方が大切だと思うようになりました。この在り方は、子供がいようといまいと、自分の毎日の暮らしを非常に豊かにしてくれます。
子供がいないから幸せになれない。
そんなことは絶対にありません。
まず、自分自身を尊重する。あなたは何が好きで、毎日どんなものを食べたいのか、どんなコミュニケーションを取りたいのか、どんな環境に身を置きたいのか。人生とは、一瞬一瞬、一日一日の積み重ねです。子供を産むということ以外に自分を満たすことがないなんて、それこそ寂しい人生になってしまいます。
2.できるだけ、多様な考え方や生き方を知る
人には、いくつかのパターンがあると思っています。
・子育てを経験することで成長する人
・子育てを経験しても成長しない人
・子育てを経験しなくても成長できる人
・子育てを経験しても何も変わらない人
読んでみると感じることはありませんか?
「人の成長に、子供がいるかどうかは関係ない」ということを。
もちろん、子供がいるから成長する人もいます。でも、周りをよく見てください。大人になっても意地悪してくる人、嫌味を言う人、したたかに攻撃してくる人、ルールを守らない人、人を下に見ないと自分を保てない人、普通にいます。そして、その大人の人には子供がいる場合も少なくありません。
子供がないくても、自己研鑽できる人はできますし、何よりも子供がいないことで悩むあなたには、知性があります。悩むのは、今を良くしていきたいと考える人だからです。現状を良くしていきたいと考える人は、自分の内面と向き合い前に進める強い人です。
子供がいないという現状を辛いこととして終わらせず、あなたの生き方をさらに豊かにするきっかけにしてみるといいかもしれません。頭の中に自由な考え方が増えると、とても生きやすくなりますので、すごくおすすめしたい在り方だと思います。
私自身、本当は「命の尊さ」を「妊娠・出産・子育て」という喜びの気持ちで体験したかったと思っていました。しかし、私は乳がんという命に関わる病気を経験することで、生きたいと思う力、気持ちのエネルギー、自分の体が生きようとする力、体の自己回復力の不思議、助けられ生かされているという気持ちなど、命の尊さを知ることができました。辛い経験で、喜びとは正反対のできごとでしたが、自分自身の姿勢次第でどんなことからも、学ぼうと思えば学べるし、成長しようと思えば成長できるのです。
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4.それでも考えてしまう…
それでも…それでも考えてしまうから辛いんですよ…!という方や、悩みやすくぐるぐるしてしまう方は、あえて、とことん考えてみるのもいいでしょう。一度、その悩みに執着してみるんです。同じことをぐるぐる考えてしまう場合は、過去のできごとによるあなたの感情を消化できていない可能性もあるからです。もしかしたら、その悩みは子供がいないことでの悩みではない可能性もあるかもしれません。このような場合は、なんでそんなふうに思うの?という問いから出てきた答えや自分自身に、何度も何度も問いかけてみたり、カウンセリングを受けてみることもおすすめです。
私自身も、カウンセリングによって、自分が何につまずいて、どんな思考の癖があるのかを知ることができました。そして、何よりそういった自分自身の内面を知ることで、悩みはするけれど、その後の行動が変わってきます。これは、子供がいないことに限らずどんな悩みにも適応できる精神を育てることも可能になってきますので、自分の考え方の癖や傾向を知ることは非常に大切です。
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5.子供がいなくてよかったと思う時
子供がいないことや夫との不仲に悩んでいた私が、夫と一緒にいて「幸せだな」、「子供がいなくてよかったかも」と無理なく思うようになったのは、やはりカウンセリングによって自分自身と深く向き合った経験があるからだと思っています。
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カウンセリングでは、人がもっとも向き合いたくないところと向き合わざるを得ません。自分の未熟なところ、内面のくせ、思い出したくない幼少期、辛かった経験、親からの歪んだ愛を受けて育ったという現実。そこに、素直に向き合う必要があります。カウンセリングを終えて少し時間がたった頃、夫には「ちかちゃん、なんか魔法が解けたみたいやで」と言われました。
イライラしたり、夫の言動がいちいち気になったりしていたのが、カウンセリング後はほぼ気にならなくなったのです。夫の行動だけでなく、さまざまなものごとの受け取り方が私の中でごっそり代わり、むしろ今まで「とても愛されていた」ということに気がついたからです。
愛されているとわかると、人は安心しますよね。そうすると、夫に対しても遠慮なくなんでも言えるようになり、夫も話してくれるようになって、夫婦間で心地よい想いが交換できます。子供がいないことよりも、夫婦がうまくいかないことの方が辛かった私にとって、この変化はとても驚きでした。
自分が自分でいることが心地よい、夫やわんこと一緒に過ごすことも心地よい。一日一日、安心して心地よい自分自身を感じていると、これまで悩んでいたことが頭の中で薄まり、楽しいことややりたいこと、好きだったことをもう一回やってみよう、など、さまざまなことがどんどん溢れてきます。そしてそれを生活の中に取り入れて、楽しそうに笑って過ごしている自分を見ていると、「子供がいなくてよかった」と自然と思うのです。

子供がいないことだけでなく、育った環境や他人からの扱いに悩んでいたこれまでの私の過去のことを思うと、「よくここまで生きて来れたね、偉かったね」って自分自身に思います。
子供がいない人生において、私は今も少しずつ「幸せ」を積み重ねています。子供の頃からさまざまな辛い経験をしてきましたが、年齢を重ねるたびに生きることが心地よくなっています。子供がいないのに、こんなふうに良くなっていく人生を歩んでいるのは、もしかしたらとても恵まれていることなのかもしれません。
悩むことは、悪いことではありません。むしろ、悩む人の方が私は好きです。どんどん悩んで、どんどん向き合って、あなたにとって心地よい自分を探してみてください。それが、子供がいようといまいと、人生を良くしていく秘訣だと私は思っています。
<メールマガジン始めます 2025年10月下旬配信開始予定>
子供の頃の同性からのいじめや無視、母からの嫉妬、姑からの執拗な嫌味、夫婦や家族の問題、流産、乳がん。
このような経験から逃げることなく一つ一つ向き合ってきた結果、心からの安堵と本質的な幸せを感じながら生きられるようになりました。
本質的で日常を照らす光を五感で感じ、あなたの心に戻していきます。
温かくて美しい、あなたがあなたでいることが心地よく、
余白で心が満ちていく…そんな小さな雑誌のような体験をお届けします。
今回も、最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
何か少しでも、あなたの気持ちが和らぐ言葉が見つかれば、とても嬉しく思います。
ではまたお会いしましょう。
A bientôt 👋
CHIKAKO
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