こんにちは。
CHIKAKOです。
お久しぶりになってしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私はメールマガジンの準備が整い、ようやく2回目の配信がスムーズにできるようになってきたところです。ちょっとだけ特別なお料理を作ったり、お散歩したり、お部屋を整えたり。日常での小さくてかわいい光が心に灯るような、そんな内容を綴っています。よければメールマガジン紹介文に目を通していただき、ご購読いただければ幸いです。
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さて、今日のレシピは、見た目がコロンとかわいい、椎茸をまるごと使った肉詰め「ファルシ(farci)」の作り方をご紹介させていただきます。
ファルシとは?
「ファルシ(farci)」とは、フランス語で “詰め物をした料理” を意味します。ひき肉に野菜やきのこ、チーズ、ハーブなどを詰めてオーブンやフライパンで焼くのが基本です。今回のレシピでは、椎茸のかさに豚ひき肉と白ネギを詰めてチーズをふりかけ、ハーブを添えてオーブンで焼くことで、椎茸の旨味と肉のジューシーさ、ハーブの香りを一度に楽しめる一品に仕上げています。
それではさっそく作り方に進みましょう。
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まるごとしいたけの肉詰め「ファルシ」 ハーブの香り広がるオーブン焼き
<材料>
- 豚ひき肉 200g前後
- 椎茸 6個
- 白ネギ(みじん切り) 適量
- オリーブオイル 少々
- 自然塩 適量
- ブラックペッパー 少々
- 粉チーズ 適量
- タイム 適量
※豚ひき肉は、鶏肉、牛肉、合い挽き肉などでも可
※白ネギも玉ねぎで代用可
※ハーブもお好みのものを使用してください

<作り方>
1.椎茸を、かさ、軸、石づきに切って分け、軸はみじん切りにしてオリーブオイルでソテー、かさも裏側(内側)を下にして軽くソテーしておく
椎茸の裏側をソテーしておく理由
・水分を少し飛ばす
→椎茸は水分を多く含むため、軽くソテーしておくことで仕上がりが水っぽくならず、ジューシーに仕上がる
・香ばしさをプラス
→椎茸の旨味と香ばしさが増し、オーブンで焼いた時、香りが立ちやすい
・形を保ちやすくする
→オーブンで焼く際、崩れにくい

椎茸の部位

石づきの活用法にも触れています。
処分に迷う方は、こちらをご覧ください。
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2.白ネギをみじん切りにし、ボウルに豚ひき肉、軸(みじん切り&ソテー)、白ネギ(みじん切り)、塩、ブラックペッパーを入れて混ぜ合わせる(ファルス)

3.椎茸のかさに②のファルスを詰めたらクッキングシートを敷いたオーブン皿に乗せ、粉チーズとお好みでちぎったハーブを散らす
※私は忘れていたのですが、ひき肉は焼き上がる際やや縮むので、ファルシを詰める時はやや椎茸のかさの縁から少しはみ出るくらいに詰めるときれいな仕上がりになると思います
※粉チーズも、ファルシ(ひき肉)にしっかりめに付けておくと、焼き色がきれいに付きやすいです


4.150℃のオーブンで7分、170℃で10分、200℃で2分の順に、程よい焼き色がつくまで焼く
※オーブンの温度と焼き時間は、オーブンや環境によって異なりますので、このレシピに掲載しているオーブンの温度や焼き時間に関わらず、中までしっかり火が通るように焼きましょう
※オーブンで焼く際は、お好みのハーブも一緒に添えておくことで、香りが広がり奥深い美味しさに仕上がります

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5.お皿に盛りつけてできあがり

ちょっとたこ焼きみたいになりましたけど、コロンとしてかわいい椎茸の肉詰めができました(^^)
お弁当にも使いやすいサイズ感だと思います。

豚肉は、旨味と甘みが豊かでコクがあり、椎茸の旨味との相性がとてもよく、また、タイムなどのハーブを添えることで、より深みのある香りと味わいに仕上がります。あっさりした鶏肉よりもコクがあり、牛肉よりも重たくない、そんなベストバランスな豚肉と椎茸。ぜひ一度、お試しください(^^)
<最後に>
豚肉は、中心温度が 72℃以上 になるまで加熱するのが安全です。しかし、火を通しすぎるとジューシーさを失い固くなってしまいます。豚肉の扱いは火加減が難しいかもしれませんが、安全第一で中までしっかりと火を通し、かつ焼きすぎには注意してお楽しみいただけると嬉しいです。
というわけで、今日は【簡単レシピ】まるごとしいたけの肉詰め ハーブの香り広がるオーブン焼きの作り方をご紹介しました。
本格的に寒くなってきましたので、皆さま暖かくしてお過ごしください。
ではまたお会いしましょう。
À bientôt👋
CHIKAKO
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