※こちらの記事は、2023年6月21日に公開し、その後追記した内容・画像も含まれています
こんにちは。
CHIKAKOです。
いよいよ、梅仕事の季節がやってきました。
梅シロップ、梅干し、梅ジャム、干し梅、梅ジュースなどなど、この季節ならではの恵みであり楽しみでもありますよね。
我が家では、梅干しも毎年手作りしています。
塩分20% 昔ながらの梅干しの作り方。
私は基本的に、梅シロップは甜菜糖で作りますが、氷砂糖や黒糖などでも代用可能で、基本は、梅とお砂糖類「1:1」で作ることができます。甜菜糖で作ると、梅の香りを邪魔することなくまろやかで優しい甘味の梅シロップに仕上がりますのでおすすめです。
では、簡単ではありますが「甜菜糖を使った梅シロップの作り方・レシピ」を一緒に見ていきましょう。
【レシピ】甜菜糖を使った梅シロップの作り方
< 材料 >
・青梅(南高梅)2Lサイズ・・・・・2kg
・甜菜糖・・・・・・・・・・・・・1.8kg(基本は1:1でOKです・私は少なめで作りました)
・消毒用アルコール(40度以上の焼酎など)・・・・・・・・適量
※アルコールは体に入っても安全なものを使用してください
※アルコール度数35度のものでも大丈夫だと思います(昨年大丈夫でした)が、気になる方は40度以上のものにしてください
※青梅は、南高梅でなくても、2Lサイズでなくても大丈夫です
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<準備するもの>
・保存瓶(4L)
・キッチンペーパー
・梅を洗うためのボウル
など、他に必要なものがあればご準備ください(^^)
<作り方>
①梅のヘタを取り除く
※青梅の画像がなかったので、わかりやすいように梅干しを作る時に撮影した画像を使用しています

②流水で梅を優しく洗う
③キッチンペーパーなどで、梅をひとつひとつ丁寧に拭く
④キッチンペーパーでひとつひとつ丁寧に拭いた梅を、1時間程度乾かす
※こちらの画像も青梅の画像がなかったので、わかりやすいように梅干しを作る時に撮影した画像を使用しています

⑤保存瓶に、消毒用アルコールをスプレーし、キッチンペーパーなどで拭く
※瓶の内側だけでなく外側や蓋の部分も拭くと安心です
※私は、梅にもアルコールをスプレーしています
⑥しっかり乾いた梅と甜菜糖を交互に保存瓶に入れていく
⑦最後は、梅を甜菜糖で蓋をするように入れて仕込み完了
※梅を入れた保存瓶を1日1度はひっくり返して、甜菜糖と梅を混ぜましょう

こちらは漬けてから3日目の様子です(2025.6.9追記)
ちょっと見づらいと思いますが、甜菜糖がかなり溶けてきています。
毎日保存瓶をひっくり返して梅と甜菜糖を混ぜると、甜菜糖は少しずつ溶けてきますので安心してくださいね(^^)

⑧10日〜2週間くらいでできあがり(こちらの写真は2023年のもの)
2023.6.7に仕込み、6.21に完成。仕込みから2週間で、梅シロップができました。
炭酸水などで割って梅ジュースにしてお飲みください。

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梅がしわしわです(^^)

傷んだ梅は、梅のコンポートにしてゼリーを作ってみました。
暑さで疲れた体に染みわたる美味しさです。

ちなみにコンポートは、傷んだ梅と、お好きなお砂糖と白ワイン(水)で作れます。お好みで、シナモンやクローブなどのスパイスを入れても美味しいです。
鍋に、梅とひたひたになる程度の水、お好みで白ワインを少々、お砂糖、シナモン、クローブを加え、コトコト煮込むだけ。シロップが少しとろっとした時が仕上がりの目安です。下の写真は2025年6月に作った梅のコンポート。甜菜糖を使い切ってしまったので、黒糖で作りました。こちらのシロップを炭酸水で割っても美味しそうですよね!

梅シロップのレシピ・作り方は、動画にもしてみましたのでこちらをご覧ください。

こちらは梅シロップ。
炭酸水で割って、梅ジュースにしました。
しゅわしゅわ〜っと、清涼感に包まれます(^^)
梅シロップに使った梅は、梅ジャムにして型なしタルトを作りました。
その時作った、梅ジャムのタルトの作り方・レシピはこちらからご覧ください。
梅シロップや梅酒に使った梅は、オーブンで簡単にドライフルーツに。
ジャム作りが面倒な方は、梅のドライフルーツがおすすめ。
今年で梅仕事は4年目。
まさか、梅シロップや梅干しを作るようなライフスタイルになるとは思っていませんでしたが、自分で手作りした梅シロップや梅ジュース、梅干しの自然な美味しさを知ると、やめられません(^^)
梅仕事のおかげで、雨で憂鬱な季節もちょっとだけ楽しみになりました。
梅干し作りが終わった後は…
お酢を使わないすだちシロップの作り方(氷砂糖使用)も、よかったら参考になさってみてください。
では、今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた(^^)
CHIKAKO
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